バナナは世界中で愛される人気の果物ですが、その美味しさを長く楽しむためには適切な保存方法が重要です。
こちらのページでは、バナナの保存方法について「常温・冷蔵・冷凍」3つの保存方法をご紹介していきます。

「常温・冷蔵・冷凍」期間別保存方法


〇常温での保存方法 / 短期保存

バナナ常温保存


バナナを常温で保存する場合は、まず、房から1本1本外します。茎が傷むのを防いでくれ熟すスピードを緩やかにすることができます。

バナナの最適保存温度は15~20℃です。
保管場所は直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所でバナナのカーブを上にして保管しましょう。
室温が安定している場所を選び、急激な温度変化を避けるようにします。

バナナスタンド


また、バナナが青く追熟させたい場合にはバナナスタンドやS字フックなどで房のまま吊るし風通しの良い場所で保管してください。
直置きよりも接地面がなく傷みにくくなります。買ってきたバナナの青さによって、早ければ1日、遅くても数日で熟れます。

〇冷蔵での保存方法 / 中期保存

バナナ冷蔵保存


バナナを10日以上長く保存したい場合は、冷蔵庫での保存が有効です。

バナナを1本ずつポリ袋やラップに包み野菜室で保存します。

野菜室は5〜10℃という低温であり、ここで保存することでバナナ自体から発生するエチレンガスが減少し、追熟を遅らせることができます。また袋に包むことによって他の野菜、果物から発生する「エチレンガス」も遮断することができます。

〇冷凍での保存方法 / 長期保存

バナナ冷凍保存


バナナを長期間保存したい場合には冷凍する方法が効果的。

皮のまま冷凍すると解凍後、皮が剥きにくくなってしまうので剥いてから冷凍することをおすすめします。

食べやすい大きさにカットして重ならないようにジップロックやラップを2重にして保存しましょう。
冷凍での保存は長期間保存できるだけではなく、冷凍することでポリフェノールが増える効果もあります。